長久手皮膚科セミナー

愛西市の皮膚科、とみよし皮膚科クリニック

とみよし皮膚科クリニック
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長久手皮膚科セミナー

こんにちは。3月に入り、暖かい日が増えてきましたね。皆さま、お変わりありませんか。

私は、花粉のせいなのか分かりませんが、顔の割に小さな目がショボショボし、痒くて辛い時期を過ごしております。
かかりつけの先生に、点眼薬や内服薬を処方して頂き、少し楽になってきています。

さて、少し前になりますが、1月20日に愛知医大の皮膚科の勉強会に座長として参加させて頂きました。
愛知医科大学 中島先生の帯状疱疹のご講演と、慶応義塾大学の久保先生のご講演を拝聴いたしました。
中島先生のご講演は、帯状疱疹のお話をわかりやすく復習しなが、帯状疱疹後にできた稀な皮膚病変について教えて頂きました。
久保先生のご講演は、タイトジャンクションという皮膚にある大切なバリア機構(タイルの目地のような役割をするそうです)のお話から、アトピー 性皮膚炎、汗孔角化症のお話まで、皮膚の構造とその病理を分かりやすく教えていただきました。

アトピー性皮膚炎では、皮膚に炎症という反応が起こることで、タイル(皮膚の細胞)やタイルの目地の役割をしているタイトジャンクションが壊れてしまい、タイルの目地の内側にある免疫を担当しているランゲルハンス細胞が、自身の手をタイトジャンクションを超えタイルの外にまで伸ばして、(経皮)感作という好き嫌い、敵味方を間違えてしまい、アレルギー反応が起こり易くなってしまうそうです。
そのため、速やかに炎症という余計な反応を抑える必要があり、適切な強さのステロイド剤の外用を使う必要があるそうです。

もちろん、私達皮膚科医は、その炎症を抑えるために、ステロイド外用薬を中心に治療をおすすめしています。
久保先生に、タイトジャンクションや皮膚の細胞の角化のメカニズム、免疫の働きなどを、分かりやすく紐解いて教えて頂いたおかげで、より深く皮膚の理解が出来たように感じ、炎症を速やかに抑える必要を痛感いたしました。

コロナ禍でオンライン開催の講演会でしたが、画面越しの講演会が初めてで、緊張しました(*_*)
教授の渡辺大輔先生や、主催してくださったマルホ株式会社の方々のおかげで、私はカミカミでしたが、無事、座長の仕事を終えることができました。
少し食事に気をつけたり(正月太りで元に戻りましたが)、小顔ストレッチに通ってみたり(内緒)、zoom映えを気にしていましたが、可愛いかっただの、zoomの方がまだマシに見えるだの、感想もちらほら頂き、ホっとしております。

このような勉強会の機会を頂いた愛知医大皮膚科の渡辺教授はじめ、愛知医大皮膚科の先生方、マルホ株式会社の皆さま、ありがとうございました。

教えて頂いたことを、日々の診察に生かして参りたいと思います。

今は花粉やマスクなどで、皮膚が荒れやすい時期でもあります。
皮膚トラブルでお困りの方は、皮膚科を受診してみて下さいね。

 

長々と私のブログを読んでくださって、ありがとうございました。

読んでくださってる人、いるのかな、、、。
いらっしゃったらぜひ診察の時に声かけてくださいね!