くちびるのあれ - とみよしクリニック|愛西市、弥富市、津島市の耳鼻咽喉科・皮膚科、土曜・日曜日も診療しています。  

愛西市の耳鼻咽喉科、皮膚科 とみよしクリニック

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くちびるのあれ

くちびるのあれにお困りの方に

繰り返すくちびるのあれは意外なものが原因になっている場合があります。
悪化因子をとりのぞき治療をおこないましょう。

くちびるあれの症状

くちびるがかさかさして皮膚がむけたり、きれつやびらん、かさぶたがつく、赤み、かゆみやちいさなみすぶくれができる等の症状がみられます。

くちびるのあれの原因

くちびるに付いたりふれるものはすべて原因となる可能性があります。

《飲食物の刺激》

香辛料が効いたもの、醤油辛いものや塩辛いもの。山芋や果物の汁など。

《日常品の刺激》

歯磨き粉、タバコ、うがい薬、化粧品、口紅、洗顔料、シャンプー、リンス、マスクなど。
くちびるのあれをなおそうとして使用しているリップクリームによってかぶれをおこし、かえってあれがひどくなっている場合があるので注意が必要です。

《くちびるを刺激するようなくせ》

くちびるを頻回になめる、かみしめる。指でさわるなどの動作はくちびるを刺激しあれを悪くする原因になります。これらの動作は自覚せずおこなっている場合も多いです。

くちびるのあれの治療

原因や悪化させている因子をとりのぞき、次のような治療をおこないます。

《保湿剤》

ワセリン、アズノール軟膏などで保湿し皮膚のバリア機能を保つようにします。

《ステロイド外用剤》

炎症を鎮めるため使用します。塗布回数や量は指示にしたがっておこなってください。

日常生活の注意点

  • くちびるをなめる、こする、かみしめるなどしないようにする
  • くちびるをさわって皮膚をとったりしないようにする
  • 刺激となる飲食物(香辛料がきいたもの、醤油辛いものや塩辛いもの、山芋や果物の汁)などが付かないよう気をつける
  • ロ紅を落とす際のクレンジングが刺激になっていることも多いので刺激の少ないオリーブオイルなどを使用してメイクを落とすようにしましょう

症状が急に変わることもあります。疑問な点や困った事がありましたら、なるべく早目におたずねください。